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駒ヶ岳

黒部市と魚津市にまたがる北アルプス北端の山

名前の由来

名前の由来
駒ヶ岳は、魚津市と黒部市にまたがる飛騨山脈(北アルプス)立山連峰の北端に位置する標高2002.5mの山で、山頂から南東部が、中部山岳国立公園の特別地域、南斜面の一部が普通地域に指定されています。 山名の由来は、北駒ヶ岳の斜面に現れる駒(馬)の雪絵で、黒部川より東の黒部市宇奈月町の黒部川右岸、舟見台地からよく見えます。

国土地理院の2万5千分1地図に山名が記入されている駒ヶ岳は18座、その中で6番目に高い標高をもつのが、魚津市の駒ヶ岳です。 他にも駒が付く山は24座、合わせて42座あります。駒ヶ岳だけでは紛らわしいので、地目尾を冠して呼ばれる場合があり、魚津市と黒部市にまたがる駒ヶ岳は越中駒ヶ岳とも呼ばれます。山頂は360°遮る物がない抜群の展望で、毛勝山や剱岳の眺望も良く、遠望には鹿島槍ヶ岳方面の山々もよく見えます。

長らく登山道が整備されず、藪が生い茂り、残雪時のみ登頂可能な山でしたが、2001年夏に、有志により僧ヶ岳山頂から尾根伝いに延びる登山道が9月に開設され、無雪期にも登れるようになりました。標高2002m、午年にちなんだ山ということで、前年につくられたものです。僧ヶ岳山頂より往復3~4時間ほど。

TRIVIA
【モンリブデン採掘】
1944年(昭和19年)から翌年にかけて、日本陸軍の援助を受け、北駒ヶ岳でモンリブデン採掘が試みられましたが終戦を前に廃鉱となりました

【県立自然公園】
平成23年9月8日には僧ケ岳と駒ヶ岳周辺が僧ヶ岳県立自然公園の指定をうけました

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