• 魚津のタテモン行事がユネスコ無形文化遺産に登録されました
全国33 「山・鉾・屋台行事」ユネスコ無形文化遺産に登録されました!

車輪を持たない希有な曳山、たてもん。 煌びやかに夜空を彩る光の渦と、海を崇める氏子達のほとばしる気迫。忘れかけた熱い心を探しに、夏の魚津へ。(毎年8月第1金曜日・土曜日開催)
 富山県魚津市の漁夫の宮「諏訪神社」では、毎年8月第1金曜日・第1土曜日の夜、大漁と海上の無事安全を祈る氏子の気持ちを込めて、7町内から7基のたてもんが繰り出します。

 「たてもん」は、はっぴ姿の威勢の良い若者によって曳き廻され、何百という美しい提灯のあかりが夜空を彩り、若者のかけ声が海上に響きます。 「たてもん」の移動は、天地も躍動する感を与え、見る人の手に汗を握らせます。
 祭りで曳き廻される「たてもん」は、 総重量約5トン、90余りの提灯をつるし下げた高さ約16mもある大柱を船に見立てたそり台に立てて、80人程の人々によって、威勢良く曳き廻す船型の万燈です。

 たてもんの三角形の形は、三方に贄物(にえもの)を、山と積んで神前に備える形をかたどったもの、あるいは全体が、帆をあげた漁船をかたどったものと言われ、また神前に供え捧げたてまつる言葉がなまり「たてもん」と呼ばれるようになったと言われています。
 「たてもん」には車輪がありません。昔、砂浜を曳き廻した名残りから、地面との接地部は、現在も船に見立てたソリの形状です。
だから・・・当然引きずります。5トンもあるたてもんは、なかなか動きません。
何十人もの男たちが、渾身の力を込めて動いたり、動かなかったりする迫力ある様は、この祭りの見どころであり、見る人の心を揺さぶります。
 諏訪神社の境内で「たてもん」を回転させるのが最大の見どころ。
担ぎ手の力強さと、綱を持った若者が時に空中を舞いながら走る様、太鼓、笛の音色全てが一つになり、正に「たてもん祭り」の最高潮と言える場面です。
 迫力ある太鼓や、独特の笛の音もたてもん祭りの見どころです。同じように見えてもそれぞれに特徴があります。
たてもんが止まっている時は、太鼓、笛に耳を傾けたり、各町内の提灯や法被、たてもんの大きさの違いなどを見比べてみるのも良いですね。
たてもん祭りに関するお問合せ
魚津駅前観光案内所
【お電話】 0765-22-2244 【FAX】 0765-22-2444 〒937-0067 富山県魚津市釈迦堂1-1-2
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