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せり込み蝶六・せり込み蝶六踊り街流し
日の丸の扇子を両手に蝶の様に舞う、せり込み蝶六

せり込み蝶六

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おすすめ月
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
おすすめ時間帯
AM(時)
0時1時2時3時4時5時6時7時8時9時10時11時
PM(時)
12時13時14時15時16時17時18時19時20時21時22時23時
おすすめ指数
ファミリー ★★★★★
カップル ★★★★★
熟年 ★★★★★
体験 ★★★★★
自然 ★★★★★
※疲労度 ★★★★★
滞在時間
短時間向き 長時間向き
どちらでもOK

由来・概要

“せり込蝶六”は、江戸時代、全国に口説を広めた、越後の瞽女(ごぜ)達により伝えられました。
それを、地元の先名米次郎、中森重次郎により、毎年お盆になると、お寺やお宮の境内で、笠や提灯などを持ち、先祖の御魂を祈り、豊年を祈願して、踊り明かしたのが始まりです。
”せり込み蝶六”の踊りの基本は、念仏・祈り・感動・喜びからなる、踊躍歓喜(ユヤクカンギ)であり、扇子を持って踊る理由も、末広がりで、めでたいからと言われています。
激しい音頭のリズムに合わせて踊るこの踊りは、まるで、極楽蝶が舞うかのようで、その名前がつけられたと伝えられています。
また、昭和21年富山県民謡大会において、村木地区の火の宮青年会が出場し、当時の民謡研究家で、審査員をつとめた、故町田嘉章氏が、せり唄と瞽女唄の口説を合わせ、「せり込み蝶六」と命名されたとも、音頭取りと踊り手が競り合う様子を、言い表したとも言われています。

”せり込み蝶六踊り街流し”は、8月第1金、土、日に行われる、「じゃんとこい魚津まつり」のメイン行事の一つとして、最終日の日曜日の夕刻から開催されます。
街流しは、地区や企業、団体などのチームごとに、趣向を凝らして踊られ、祭りの最終日を飾ります。

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特長・独自性

「じゃんとこい魚津まつり」の行事として行われる、”せり込蝶六踊り街流し”は、昭和45年の開催当時は、約500名の参加でしたが、年々参加者が増え、現在では、市内外の企業、団体、地区などから約3,500名(約40チーム)が参加しています。
参加チームの街流し終了後に行われる、魚津せり込蝶六保存会による模範演技をもって、じゃんとこい魚津まつりの終焉となります。

伝統文化の継承として、市内の小学校で、”せり込蝶六踊り”を児童に教えているので、魚津で育った者は大抵この踊りを踊ることが出来ます。

蝶六の代表的な詩章は、二十八日口徳です。親鸞上人の命日が11月28日ということが名前の由来ですが、蓮如上人がお作りになり、信仰者に唱和させたのがこの二十八口徳です。富山県は親鸞上人の御仏導地であり、庶民には楽しみながら念仏口説きを踊り、心の糧を養っていたことが伺えます。

基本情報

所在地 魚津市大海寺新503 
TEL/FAX 0765-24-8614/−
開催時期・時間8月第1日曜日(せり込蝶六踊り街流し開催日)
交通アクセス情報開催場所 22m通り(魚津市中央通り、双葉町付近)
ホームページhttp://serikomi.uozu.net/
運営主体魚津せり込み蝶六保存会
文化財指定など市指定無形民俗文化財(昭和38年4月1日)
施設・設備
駐車場あり撮影スポット体験できる
ガイドマークの説明

非表示情報

権利情報
参考文献 越中魚津の民謡、蝶六保存会ホームページ
記録・ランク
調査対象者
取材元
調査日 2011年12月9日
調査担当者 梶谷 由樹
その他特記事項 ・一口にせり込み蝶六と言っても昔は【①羽根曽音頭、②大道蝶六、③流し川崎、④古代神、⑤ちょんがら、⑥(もう一度)大道蝶六、⑦松坂、⑧千秋楽】という流れで非常に変化に富んだ曲目であったようです。
・盂蘭盆会(うらぼんえ)とはお盆のことで、語源は梵語(ぼんご)「ウランバーナ」。ウランバーナとは日本語に訳すと倒懸(とうけん)という意味で、倒懸とは・さかさにかけること・さかさまになること・手足をしばってさかさまにつるすこと、転じて非常に苦しみのたとえと訳してあります。つまり、お盆にはお墓参りをして先祖の供養をするのみでなく、今の自分が倒懸していないかに気づく事が大切で、蝶六音頭には、その倒懸を象徴的にうたった目蓮尊者地獄めぐりの本があります。
・舞台踊りは火の宮(村木)に伝えられる「奴子踊り」、大海寺新(上野方)に伝えられる「広大寺踊り」、石垣(上野方)に伝えられる「川崎踊り」と市内3か所に分かれて伝わったが、昭和45年に蝶六保存会と野方会が合併してそれぞれの踊りを入れて各地に出演するようになった。

まめ知識

【民謡】
現在の蝶六の曲目は主に「古代神」と「ちょんがら」による二段構成で、最後に「輪島」という石川県輪島市から伝わった民謡で閉められます
【ござ】
かつてはどこの地区でもお盆には盆踊りが行われ、輪になって踊られた踊り手の内側には「ござ」見物客が楽しみました。それが絶好の嫁選び、婿選びの場だったそうです
【胡弓】
蝶六をはじめ富山県には民謡の多くに胡弓が入っているがその理由は義太夫節や越後瞽女の影響で胡弓の名人が多かったからと言われています

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